バラはジャスミン、スズランと並び「三大花香」と言われ香水や化粧水などにも多く使われています。近年になってこの香りが人の生理・心理に良い影響をもたらすことがわかってきました。 その香りは成分研究され7タイプに分類されます。
イヴピアッチェ
華やかで洗練されたバラらしいコクと深みを感じさせる「花の女王」の香りを持つ
リラックス／スキンケア／記憶力アップ
・イヴピアッチェ・ドラマティックレイン・リーク・パパメイアン
芳純（園芸品種）
古典的な香りで奥深い甘さと華やかさを併せ持つ。一般的なバラの香水によく使われる。
・芳醇
ジャンヌダルク
ソフトで上品な紅茶に似た香り。 香りの強さはさほど強くないが、リラックス効果の高いティーローズエレメント物質を多く含み、香りの効果性は最も高い。
リラックス／抗ストレス／スキンケア
・ブラックティ ・ジュリア ・キャラメルアンティーク ・ジャンヌダルク
アンジェリークロマンティカ
ピーチやアプリコット、アップルなどの新鮮な果実の香りを思わせる爽やかで甘さのある香りを持つ。）
リラックス／安眠
・アンジェリークロマンティカ ・マレーラ ・シャリファスマ
パープルレイン
ブルーの花色が特徴の「青バラ」系が持つ特有の香り。ダマスクモダンにティーをミックスさせたようなシャープな香りを持つ。
リラックス／集中力アップ
・パープルレイン ・ブルーリボン ・ブルーパフューム
アンブリッジローズ
イングリッシュローズに多く見られる香り。スパイスの八角（アニス）に似た甘さとほろ苦さを感じさせる。粉っぽく化粧品のような香りが特徴。
覚醒／美白
・アンブリッジローズ ・フェアビアンカ ・セントセシリア ・カフェラテ
ハマナス（園芸品種）
スパイスの原料になる丁字（クローブ）に似た香りが強く、やや刺激的な中にも甘さが感じられる。日本原産のバラに見られる特徴的な香り。
鎮静
・ハマナス
